二世帯住宅を新築する際、ほとんどの場合が両親が資金提供をしてくれます。そのため、自分で家を購入するよりも費用が安くなり、毎月の負担額も少なくて済みます。しかし、当然デメリットも存在します。まず、両親としてのデメリットは子供にも家庭がある場合は他人である配偶者には多少なりとも気を使わなくてはいけないこと、毎月の負担がかかってくることです。子供側のデメリットとしては、両親がいることによって生活スタイルが変わる可能性があること、両親からの口出しがある可能性があることです。両親というのはいつまでだっても両親なので、良かれと思って様々な面で口出しをしてくることがあります。しかし、大人になってしまっているのでその良かれと思った言動が苛立ちにつながる可能性も十分にあるので、その点は家族間できちんと話し合うようにしてください。それがきちんとできていないと結果的に決別してしまう可能性もあります。せっかく購入した家に気持ち良く住み続ける為には、少しの気配りがとても大切になってきます。