いい家の条件「住宅ローン」

いい家の条件として、価格に対して値段が合っているということがあげられます。いくらすばらしい家でも、5千万円の家を1億円で買わされたら損をした気持ちになります。新築を購入するときは、値段が相場に合っているかということを必ず確認することが重要です。

意外と気にする人が少ないのが、住宅ローンです。住宅ローンでは、審査に通ることを目的としている人が多いですが、実はどういった住宅ローンを組むかが重要になります。5千万円の住宅ローンを組んだなら、金利や返済期間によって返済総額が6千万円となったり、7千万円となったりします。これはすなわち、三重県名張市の工務店で新築や注文住宅の価格が5千万円ではなく、6千万円や7千万円になってしまうと考えることもできます。

住宅ローンは本人の給料で返済をしていくので、家の価値は関係ないと考える人がいます。しかし、住宅ローンでは、家の価値も審査に大きく関係しています。家の価値については、銀行が独自の基準で審査をしますが、5千万円で購入をした家なのに、銀行は4千万円の価値しかないと判断することもあります。逆に、銀行は6千万円の価値があると判断する可能性もゼロではありません。

5千万円のお金を借りるのに、6千万円の家を担保に提供したら、当然ですが、銀行のリスクが減るので審査に通りやすくなります。銀行はリスクが低いと判断したら、有利な条件でお金を貸してくれることもあります。住宅ローンでは、最初から金利が1.0%などと決まっているものもあれば、審査の結果によって0.6%~1.5%程度に決まることもあります。

5千万円で購入した家なのに、銀行の審査では4千万円の価値しかないと判断されたら、そもそも5千万円のローンを組むことは難しくなります。銀行によっては、担保価値の9割までしかお金を貸さないというところもあるので、その場合には、最低でも1割の頭金を用意しておかなければなりません。いい家を購入するためには、住宅ローンについても考えておかなくてはなりません。

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